@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:02000049, author = {遠藤 孝夫 and 中里 真由美}, issue = {2}, journal = {育英館大学紀要}, month = {Mar}, note = {これからの旅行は個人化、細分化、多様化していくことが考えられ、それぞれのニーズにあったツーリズムをいかに提供できるかが重要になる。世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大により稚内の観光産業も大きな影響を受けたが、今後は観光客入込数の回復が見込まれ、地域資源の再認識を基盤としたツーリズムの充実が重要になると考えられる。  本論文では、稚内の現状を踏まえ、テーマ別ツーリズムによる誘客に注目し、地域資源を生かした稚内観光の可能性を高めるための課題を考察した。そのため、各地の取組みを幅広く確認する方法としてインターネット上の各種情報を調査し、整理した。  最北の地を訪れることが目的であれば一度来訪すれば達成されるが、訪れたことをきっかけに他の地域資源や人々との関わりに魅力を感じてもらい、再訪に繋げることが重要である。地域資源を生かしたツーリズムは来訪するきっかけの一つである。来訪者が参加できる様々な活動を組み合わせ、その地域に興味を持ってもらうことで、リピーターとなる可能性が高まる。そこでは、行政、観光業関連、観光ボランティアの人々に加え、地域住民も広く関わりながらつくるツーリズムが重要となってくる。}, pages = {7--22}, title = {地方都市における地域資源を生かした多様なツーリズムに関する基礎的研究 -各地の取組み事例と稚内市及び周辺地域における可能性-}, volume = {1}, year = {2024} }