@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:02000052, author = {侘美 俊輔}, issue = {2}, journal = {育英館大学紀要}, month = {Mar}, note = {2022年3月,我が国では「第3期スポーツ基本計画」が策定され,同計画において「全国各地で特色ある『スポーツによる地方創生,まちづくり』の取組を創出させ,スポーツを活用した地域の社会課題の解決を促進すること」が明記された.本稿では同計画の文脈を踏まえ,北海道の上川総合振興局に属し,農業を基幹産業とする人口25,000あまりの名寄市における「スポーツによるまちづくり」に焦点を当てる.名寄市ではノルディックスキーをはじめする冬季スポーツ合宿の誘致や,元オリンピック選手を「特別参与」とするなどの特徴的な施策,仕組みづくりを実施している.また,ここ数年はWCF(世界カーリング連盟)主催の世界大会等へカーリング選手を輩出している地域の1つでもある. 本稿は,北海道の農村である名寄市における「ハード・ソフト面の整備などを含め,行政による施策,環境づくりをどのように行っているのか」という点について問うものである.そこで,本稿の目的は,名寄市の冬季スポーツを中心とした「スポーツによるまちづくり戦略」を市役所職員,ならびにカーリング協会へのインタビュー調査によって検証することである.そこから,今後の冬季スポーツの振興や,選手強化に向けた糸口を掴むことが目的である.}, pages = {75--88}, title = {北海道名寄市の冬季スポーツ振興を通じた「スポーツによるまちづくり」への試み ~市職員・カーリング関係者へのインタビュー調査から~}, volume = {1}, year = {2024} }