@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:00000414, author = {黒木, 宏一 and 高, 澍 and 佐賀, 孝博}, issue = {17}, journal = {稚内北星学園大学紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、稚内北星学園大学地域志向教育研究経費に採択のいわゆる「稚内ノシャップ寒流水族館多言語化PJT」の2年がかりの取り組みについて報告した。これらは、正課外のPBLと正課のPBLとで構成された。これまで不十分でありつつも資源の制約から着手できずにいた地域課題の解決に、大学が研究資金を投じ研究的側面と教育的側面を含むようにPJTを設計し、主体的に取り組んだことにより、一定の成果を得た。これは、学生、教員ともにPJTの目的及び工程を意識しつつ取り組んだこと、自らの専門を発揮しつつ責任を果たしたことにより達成された。そしてまた、リサーチアドミニストレータとしてPJTを推進する教員が、学内外の調整を行い、意識的に工程管理に努めたことは、良好な関係のもとでPBLが結実する要因になった。 地域のあらゆる主体が、地域課題の解決に動こうとしている中で、高度な知識、技術、人材を持つ地方大学は、地域の主体として積極的に地域課題の解決にかかわり、それを研究や教育に直結させることが必要なのではないだろうか。}, pages = {147--170}, title = {地域課題の解決への大学の主体的な関与 :稚内ノシャップ寒流水族館多言語化PJT を事例として}, year = {2017} }