@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:00000452, author = {但田, 勝義}, issue = {20}, journal = {稚内北星学園大学紀要}, month = {Mar}, note = {文部科学省の調査では、全国の小中学校の10校中6校以上に不登校児童生徒が在籍し、中学校では10校中8.5校に在籍することがわかった。最近の日本財団の調査では、中学生の10人に1人は不登校傾向にあるという衝撃的な調査結果が発表され、中学校に行きたくない理由について、身体的な症状以外の要因では「授業がわからない」「良い成績が取れない」「テストを受けたくない」など、学習を理由とすることが判明した。同時に、格差社会が生み出した子どもの貧困問題は、学力向上が迫られる学校の授業との間で主体的に学ぶという学び本来の在り方に影響を与えている。その結果、不登校生徒ではない生徒も「授業がわからない」「わからないと言えない」など、能力の貧困注(1)傾向が静かに拡がっていると考えられる。  本論文では、本学が文部科学省「地(知)の拠点」事業として展開してきた小中学生への学習支援活動を通じて、児童生徒の主体的な学びへと導いた指導体制・指導方法を基に、学習意欲や学ぶ自信を取り戻す対話的で深い学びをどう進めるかを実践的に考察する。}, pages = {7--21}, title = {学生による無料学習支援活動の成果と課題 ~稚内市「教たま数学教室」、豊富町「チャレンジ教室」を通じて~}, year = {2019} }