@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:00000456, author = {侘美, 俊輔}, issue = {20}, journal = {稚内北星学園大学紀要}, month = {Mar}, note = {我が国においては,2025年に「団塊の世代」が75歳以上となり,国民の3人に1人が65歳以上という高齢化の進展が予想される(いわゆる「2025年問題」).日本の各地域においては,医療と介護の持続可能性を確保することが喫緊の課題であり,それを「地域ぐるみ」,「まち(地域)づくり」の1つとして取り組まれることが望まれている. そこで本稿では,全国的にも珍しい稚内市における重層的な「医療と健康のまちづくり」に注目し,その諸実践の経過をたどる.その際,「医療と健康のまちづくり」の理論的,実践的な整理を通じて,今後の研究のための基礎資料とすることを目的とする.本稿で対象とした稚内市の事例においては,非行問題の解決という教育実践にはじまり,そこから,医療,貧困対策,映像などの領域が有機的に連関し,市内の様々な組織が,複合的に融合されていく可能性が示唆された.}, pages = {64--79}, title = {「医療と健康のまちづくり」の実現に向けた萌芽的研究 ~稚内市における「子育て運動」からの拡張として地域医療を支える取り組み~}, year = {2019} }