@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:00000475, author = {小泉, 真也}, issue = {22}, journal = {稚内北星学園大学紀要}, month = {Mar}, note = {災害時の情報伝達に大きな力を発揮すると言われる地域の小さなラジオ放送局“コミュニティFM”であるが、実情はごく少人数での対応、放送確保のための電源の維持、アナウンスのスキルなど、広域/県域の大きな放送局と比べて不利な状況にある。放送局の規模の大小にかかわらず、同じラジオ受信機をインターフェースとする以上、コミュニティFMにおいて人員面での省力化は検討を要することのひとつであり、業務の定型化や自動化において情報技術の活用が不可欠となるであろう。 大地震のような現在進行の報道が求められる局面では、送り手のアナウンススキルが求められるが、アナウンスを支援する業務、情報の選択、アナウンス原稿の製作といった部分で、可能な限りの定型化を考え、これを広く活用するための“プロトコル”として活用したい。 本稿では、この“プロトコル”を“ユニット化”された災害状況の手続きとしてとらえ、いくつかの事例からユニット化の可能性を考える。}, pages = {39--54}, title = {コミュニティFMの災害報道プロトコルに向けた構成要素の初期検討}, year = {2021} }