@article{oai:wakhok.repo.nii.ac.jp:00000477, author = {侘美, 俊輔}, issue = {22}, journal = {稚内北星学園大学紀要}, month = {Mar}, note = {「eスポーツ」は「Electronic Sports」の略称であり,我が国では2018年が「eスポーツ元年」と呼ばれている.「eスポーツ」はゲーム機や,パソコンなどがあれば始めることができ,初期投資もさほど高額ではない.また,「eスポーツ」は「インターネット=オンライン」を基盤としており,物理的,地理的な制約を受けにくい.そのため,若者を中心に「ゲーム上(オンライン上)における交流」が国内外や,国境を越えて行われている.近年の研究において,ゲーム上のバーチャル空間における「コミュニティ」や「サードプレイス」の議論もなされはじめ,ゲームは「単なるゲーム」として狭義的に捉えられるものではなく,複合的,学際的なものへと変容しつつある. そこで,本稿は「eスポーツ」に「サードプレイス」の視点を取り入れ,地方都市におけるまちづくりの可能性について考察し,今後の基礎資料を得ることを目的とした.その結果,「eスポーツ」には地方都市において若者の社交場としての可能性が示唆され,今後の「まちづくり」の契機となることが期待される.}, pages = {81--99}, title = {地方都市における「eスポーツ」を活用したまちづくりへの試論 ~「サードプレイス」論を手掛かりに~}, year = {2021} }